静岡県浜松市で住宅塗り替え塗装工事の塗匠ヤマダです。
もうすぐですが、今年の4月1日より足場工事に関する法律が改正されます。
昨今、建設業界では高所作業中の墜落・転落事故が相次いでおり、死亡事故も多数発生していることから対策が急がれていました。
そうした状況から足場工事に関する法律の改正が検討され、安全性の確保を目的に労働安全衛生法が改正されることになりました。
その内容は
(1)一側足場の使用範囲の明確化
建物から敷地の幅が1メートル以上の場所で足場を使用する場合、原則として本足場を使用しなければいけなくなります。
現在は一側足場の使用が認められていますが、安全性を考慮し、一側足場よりも足場の部材を多く使用し組み方も複雑な本足場の使用が義務化されます。
※一側足場
※本足場
(2)点検者の氏名の記録・保存の義務化
事業者及び注文者が足場の点検を行う際、点検を担当するもの事前に指名し、指名された点検者の氏名を記録・保存することも義務化されます。
一足足場から本足場を使用することで使用する足場の部材が大きく増えることで、これまではトラック1台で運搬できていたものが、積載量の関係上2台のトラックで運搬しないといけなけなってしまったり、組立・解体にかかる作業員の人数も増えてしまいます。こうした理由から4月1日から足場の単価が上がってしまいます。
あと少ししか日にちがありませんが敷地の広いお住まいの方で塗装工事をお考え中でしたら早めにご相談下さい。
静岡県浜松市で住宅の塗り替え塗装工事や、防水工事の事なら塗匠ヤマダにお任せください。